陰気な感じ
とある労働関係のNPOに参加してみた田中
元はと言えば技能実習制度についてはものすごく懐疑的だったので、活動を通して誰かの助けになれれば、と思ったのがキッカケ
話を聞いてみると冒頭に就職氷河期からの「自己責任論」から話を展開され
いまの技能実習制度に話が繋がっていく
個人的には技能実習制度は奴隷制度としか思ってないので、今すぐにでも廃止してほしい
人が足りないから技能実習制度に乗っかって労働者を受け入れる
実習生には転職する権利もないので奴隷のように働かせる
現場はセクハラパワハラ暴行の温床。組合も助けるどころか無視
そりゃそうなるよな、というところで
じゃあ人的リソースが足りない現場は
廃業or賃金の上昇によってリソースを確保の二者択一、要するに取捨選択するしかなくて、出来ない無能な経営者が技能実習制度に乗っかってるとしか思えない
こういう選択圧がかかる状況下でも無能な経営者をいつまでも一線に立たせている日本の制度設計にも問題があったりする
雇用を守らないで人を守る方にシフトすれば良いだけの話で、いつまでも無能な経営者を留まらせてはいけないと思う。
多分、大きな企業でも同じこと
それを踏まえた上でも技能実習制度は悪の根源で、安い賃金で外国人を奴隷のように扱って、結果的にも配分されるはずの日本人に賃金がいかず、いつまでも奴隷にお金を払い続ける
思うところ、実習生で来る人達は2・3流の人たちしかいないので何も日本にとって良い事ってほとんど無い
じゃあどうするか
至極当然のことながら、そのルールメイキングをしてるのは一般庶民ではないわけで
一つ言えば声のデカさだけで勝負するようなSNSの論争やPR活動ではどうにもならない問題だとも思える。もう一つ言えばそれでも尚、日本の賃金のほうが「まだマシ」と思える途上国の人たちにはそれでも来たい国でもあるという事を前提に
日本はクソだって事を啓蒙し続けて、選択肢を広げてあげられる存在になることが良いのでは無いかとも思う
結局、こんな事をしようがしまいが日本は衰退して、低賃金で雇う奴隷外国人は増え、田舎は過疎が増え奴隷の犯罪も増え
田中が60になる2050年あたりには、、ってな感じで絶望が深まるので
結局、それでも日本は好きですかってところに帰着する。
それでも日本は好きですか??田中は分かりませぬ
だから今この時点で犠牲になる奴隷外国人を減らして、少しでも幸せな人が増えれば良いなというフワフワした意志
SNSデモやルールメイク的に影響力の少ない労働関係のNPOが陰気くさいと思うのって
結局は自分が最初から「自己責任」の世界を「選んで」生きてるからなんだと思う
それでも、就職氷河期世代の人たちがなぜそうなったのかは社会的に理解しないといけない
嫁氏にも
👩「それってお金になるの?」
なんて言われるけど
社会主義において、そもそもルールメイクの立場に立たされる事が多くないから短絡的にそういう思考回路になりがちだけど
民主主義では考える事は誰でも出来て、いざ自分が不利な立場に立たされた時に
そうじゃなかったのに
ってなるのは嫌だから、考えておく必要はあるよねって話なんだけどなー。
だからこのソーシャルメディアを通した活動に何ら、大きな意味があるとは思えないけど
少なくとも自分が目先の人や手を広げられる範囲の人たちを救うツールとして活用出来れば良いなと思っただけでした。
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