サワムラー
長胸神経麻痺で色々と混乱が起きております。
別にこの業界を完全擁護するわけでもなし、その優秀なお医者さんたちの言っている事が本当かどうかも分からんし。ってか可能性としか言ってないから。
恐らくこのブログを見て下さっている方々は鍼という得体の知れないモノの見識が無いと思うので、その人達向けで書いてみる
ただ、
私らの顔はこんなんになってます。
まぁいかんせんセラピストの世界は身分が低いので、神経云々という医師の判断が下った瞬間に
じゃぁそいつか?怖いなトレーナー。無資格なのか??え?怖いな鍼。うううううう
やりたくねぇ〜
ってかそもそもそんな治療にエビデンスあんの?んな訳わからん治療してんの?
ってなるよねぇ
国家資格の有資格者しか出来ませんのよ。鍼って
まぁそもそも完全な神経の位置なんて100%把握できないんだから
(人間の身体は十人十色なので100%位置の把握は不可能という意味。だから医者ですら長胸神経がどう走行してるかなんて100%理解出来ない事を、いかにもトレーナーの鍼治療が可能性大だなんて。報道側もしっかりしてくれや(・∀・))
どの治療にもリスクは付き物。注射となれば尚更で、一般的に治療で使う鍼は0.2ミリくらいのもの。注射針は?一般的なのは20とか21ゲージなので0.8ミリ以上。鍼治療の4倍以上の太さじゃねぇか!!!ああああ(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)
そしてその国家資格を持ったセラピストも医学部には及ばないが解剖生理学はみっちり頭に叩き込んである。当たり前
そしてそして、鍼をやった時に神経損傷なんて起こり得るのか?という部分
可能性は?=あります。
ってか鍼って神経に刺すの?
いいや、違います。基本的には皮下組織まで達さないもの、筋組織に刺すもの、ツボという中医学的理論に基づいて刺すもの等々
場合によっては神経に対して刺激のある治療をする事もあります。
この最後の場合だったら、可能性としては一番高いかもしれません。
しかし!そんな強刺激をバンバン加えて治療をするのは中国本土の脳梗塞やら脳の萎縮やら神経系統で問題があって運動障害の出ている患者さんに対してくらいで、(且つ鍼も太いものを使っている)
仮に日本でやっている人がいたらけっこうな腕の持ち主である(・∀・)
そして何のためにその治療をしたんだトレーナーさん(・∀・)!
長胸神経とはこいつ、青色になっているヤツ。広頚筋は取っ払っています。
体表からも触れられるし、鍼で頸部に刺鍼をして刺激を加える事もできる。
しかし、細い鍼でも傷つけないという事はないけれど、仮に神経を傷つけたらその時点でかーなーりの痛みが出るはずなんじゃ(・∀・)?そして翼状肩甲は?
時系列で症状を見ても、鍼だけが原因じゃないって可能性も。。。
因みに文献を中文や英文のサイトでも探したけど、
鍼刺激の神経損傷はなかなか見当たらない、あるとしたら鍼が折れちまった!!くらいで
で、この鍼が折れちまったリスクは、現代の進歩しまくった技術ではまぁとっても少ない。
中国で痰を吐かないオヤジに出会うくらいの確率である
さて、皆さんだったらどう考える、もちろん鍼によるリスクが0ではないのも事実
って、おおおお(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)!
何キロの荷重かけてスクワットしてんの(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)
イチローさんの発言も少しは参考にしてみては如何でしょうか。
んん、トレーニングにすがりたくなるんでしょうか。
プロの世界は厳しいので分かりませんが....
澤村ファンの皆さんすいません!m(_ _)mm(_ _)m
練習を尋常じゃない量していれば結果が出るなんてプロの言う事では無いんじゃないでしょうか。高校生なら分かりますけど
自分の身体を誰よりも知って、そして結果を出すための努力は圧倒的な工夫をしなければいけない事は
プロの選手が一番分かっている事ではないのでは...?
元々そういう思想や思考があったのかもしれませんね。
ってなると!この思考まで理解出来ていなかったトレーナーさんの責任になってしまうのですが。。
ここのところ如何でしょうか?トレーナーさん、そして当の本人は?球団は??
早急なカルテ等々の情報開示が求められますし、この点に関して鍼灸の世界は何も行動を起こさないのでしょうか??
まぁ自身ヒヨッコなのでココらへんの事は分かりませんが、どうなのでしょう??
疑問ばかり残ります。
今日も同じ学内の日本人と話をしていて思ったのですが、
鍼に対する認識の低さって日本では圧倒的だと思うんです。それには沢山の理由があって...
んで、このブログ見てくださってる人って同じくらいの年代の皆さんなんで言いますが
鍼って良いもんですよ(・∀・)リハの技術も含めて日本ってけっこう進んでるんです。みんな大好きエビデンスもあるんですよ(゚∀゚)♪♪
そこら辺の論文って、海外でもバンバン出てますし(もちろん中国も。100%は信じてないけど)
だから身体の不調って自分が感じた時に、信じた先生にやってもらえればいいと思うんです。お医者さんやセラピスト
色々な側面を考えて欲しいなーって、そして何より自分の身体をもっと積極的に知ってほしいなーって。だからこそ信頼できる人と自分の身体を一緒に考えてほしくて
高齢者の世界にもっと介入したい、と考えている人間がこんな事言うのもあれだけど
これからの時代って小学・中高生や筆者くらいの20前半の人間が作っていく世界だから
もっと筆者くらいの年代、下の人たちにもっとこういうモノがあるんだよーって伝えていきたいと思う(・∀・)!
でもやっぱり高齢者に関わりたい(゚∀゚)
そんな感じです。
あぁ本題と外れてしまったけど
言いたいこと言って今日も終わりです。
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