コメディカル✖︎ベトナム移住✖︎??

中国での国費留学を終え、日本に戻ったセラピストがベトナム移住を目指すブログ

今週まとめ

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ココ最近暖かくなってきたなぁ〜

と思ってたら

昨日は雪が降るし

今日も最高気温は10度に届かないくらいだし

まだ冬物をまとめるにはちょっと早いかなぁと

 

4月半ばくらいには冬物をまとめて日本に郵送できると思うと

何だか少し寂しくなる

 

寂しくなるといつのはつまり、

こんな大学の教務でさえ

あぁそんな事もあった、と

懐かしむ事が出来るという事である。

 

今週から新しい外来が始まったのだけれど

「新」付先生の外来では患者さんがあまりにも多いせいで

まともに先生の話を聞けない。

やっている事は大部分同じなので、

一体何故この治療をするのだろう??(;´Д`)??

と、理解に苦しむ事は全然無いのだけれど

いかんせん多すぎるもんで、

「旧」付先生の外来とのギャップにあくせくしている笑

 

以前の「旧」付先生の外来に居た際には

治療の合間に先生が逐一私達に

この治療はどうで、中医学とはどういったもので、整体観念だ!弁証論治だ!

なんてことを詳しく説明してくれたのだけど

今となっては

へぇっ!!

が特徴の「新」付先生の下では

その掛け声すらもまともに聞けないのである。

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ここ中国天津では、

とんでもない人口且つ

まさに中国の「博大精深(奥が深いという意味)」が物語る

多種多様な中国人を診る事ができるのである👹👹👹

それにより圧倒的な経験値が得られて

顔面神経麻痺とか脳梗塞や脳出血等の治療において

とーっても詳しくなれる。病気とその治療を語れるようになるのである。

毎日毎日この類の患者さんを見ているわけなので、

あぁこの人は、顔面神経麻痺で、

三叉神経痛で、TIAで

あぁこれはパーキンソンで

あぁこれはMSAで

うんうん

となってくる。

 

でも、それって一つの外来で得られる事ではなくて

それなりに色々と見て回ってみないと理解出来ない事もある

一つの外来では実感出来ない事が多く他の外来に回る事で

症状を診て聞いて、経験を得てして頭の中でこの症状であれば、、

という具合に脳ミソが習慣化されて実感し症状に対しての判断が的確になっていく

もちろん継続して行くことによって患者さんの変化も僅かながら捉える事が出来る

 

だがしかし

韓先生の外来や国医堂に来る患者さんはワリと時間の変化が捉えづらかったりする

複雑な神経系統の病を患っている患者さんが多いため

パーキンソンの患者さん、アルツハイマー等の老年病以外

3ヶ月程度で居なくなってしまうのかと思う

例えばMSA。PでもCでもそうなのだけど

去年から今までこのMSAの治療をここの外来で受けている人は

ほぼ居ないのではないか??

んん、、多分一人かそこらだ

ってなると、この研修期間で治療方法は学んだのだけれど、

長期的に変化が一定に保たれているのかは判断出来かねる

ってのも、症状の緩解する時もあれば、はたまた再燃の如く調子の悪い時もあって

その一定の水準を3ヶ月程度で追うことが出来るのかという話で。

MSAならば急速に重篤となる事はほぼないので

この数ヶ月で症状の変化を捉えるというのは自動的に無理が出てくる

 

結局のところ、この治療に対して

周辺症状の緩和という意味では日本と差がないのではないか

MSAに対してバッシバシ後頭部や首に治療したとして

完治に至るというワケではないので、東洋医学=難病治療というのは

神秘的であるが為に一体何の?どの治療をしているのかという点で

世間一般の人からしてみれば少し曖昧になってる

整体観が!弁証が!

なんてのは西洋医学漬けの日本人には手の届かない中国何億年の歴史である

曖昧が為に神秘的と思われる中医学が神経系統の病気に対して治療をするのは

結局は西洋医学的理論に裏付けされてきている。

そこはちゃんとはっきりしておきたい部分。

じゃあ何ら西洋医学と変わりないじゃん、この中医学的治療は

と思うかもしれないが、

ここで登場!中医薬

この大物が加わる事によって中国何億年の歴史に深みが増す策略である。

 

鍼によって筋や神経系統+中医薬の効能によって中からも!!

まさにこれぞ「博大精深」中国何億年の歴史である。

筆者はこの数億年の歴史に一歩でも近づけたのだろうか。

いやぁ。マダマダデスね!!

あ、はい。。。

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兎も角

それにより東洋医学と西洋医学の合体である。そして周辺症状の緩和に繋がる

 

以前勉強会で

ある日本の薬剤師の方が研究で、とある中医薬の抽出方法を工夫し、

粉末状にし、容易に水に融解するタイプの物を作り出した訳だ

その作用については本来の中医薬の物とは差異があったものの

こういった研究は?と中国人薬剤師に投げかけたわけだ

しかしこちら中国サイドは

それでは粉末のコーヒーと一緒だよな?な??

冗談交じりに皮肉っている笑

その製法や使っているものにも中医学的伝統がある

等と後付をした。

そうである。

中国何億年の歴史には粉末コーヒーなど、歴史が浅すぎてまるで、

一般的に有名とされている天津の「狗不理包子」と同等か

それ以下の価値しか無いのである。

 

非常に興味深い内容だ

どれもこれも何億年の歴史とドバイ、ブルジュ・ハリファに引けを取らない上海タワー(632m)のような高い高いメンツが物申している。

 

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中国とはそれほどまでに興味をそそられる国であるし

今や巷では経済大国として日本があたかも遅れていると言わされんばかりの国である事を忘れてはいけないのかと思う。

 

 

はい。あと三ヶ月です。

 

 

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